コロナウイルスの影響によりZoomの需要が世界的に高まっていますね。日本でもオンライン授業やテレビ会議など、多くの企業や個人がZoomを使用し始めたのではないでしょうか。
2019年12月末の時点で約1000万人だったユーザー数は、3月には2億人以上に増加したわけなのですが、最近セキュリティの面で問題視されている部分もあります。
そこで4月5日から、Zoomではセキュリティ対策強化のために新しくパスワードのシステムが導入されました。
この記事では、Zoomのミーティングリンクにパスワードを埋め込む&外す方法と、パスワードの変更方法についてご紹介していきます。
ミーティングリンクにパスワードを埋め込むための手順は
- ログインして「設定」へ進む
- 「ミーティング」のタブを開いて下へスクロール
- 「ミーティングリンクにパスワードを埋め込む」を有効化する
と、このようになります。
他にも、無効化して参加者がパスワードを入力する設定や、パスワードの変更方法についても本文にて解説しています!
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【Zoomセキュリティ対策】ミーティングパスワードの設定方法
最近Zoomでは、ミーティングに悪意を持って入室したり、不適切な画像を共有するなどの「Zoombombing」が問題視されています。
そのため4月5日から、デフォルトの状態で自動的にパスワードが埋め込みされたミーティングリンクが作成されるようになりました。
もしこのデフォルト設定をオフにすると、ミーティングリンクにパスワードが含まれなくなるので、参加者は手動でパスワードを入力する必要がある設定になります。
今から、
- ミーティングリンクにパスワードを埋め込む方法
- 無効化にして参加者にパスワードを入力してもらう方法
これらを解説していきます。
ミーティングリンクにパスワードを埋め込む方法
ミーティングリンクにパスワードを埋め込むと、参加者にパスワードを要求されることはなくワンクリックで入ることができます。
手順1:ログインしたら「設定」へ進む
まずアカウントへログインしたら画面左にある「設定」を選択します。
手順2:「ミーティング」をクリックして下へスクロール
次に「ミーティング」タブを開いて下へスクロールしていきます。
手順3:「有効化」してワンクリックでミーティングに参加できるようにする
下へスクロールしていくと
「ワンクリックで参加できるように、ミーティングリンクにパスワードを埋め込みます。」の項目があります。
こちらはデフォルトだと有効化(青色)になっています。
この部分を有効化にすることで、下のようにミーティングリンクにパスワードが埋め込まれているのがわかりますね!(pwd=パスワード)
↓
参加者がパスワードを入力する設定にする
手順1:「無効化」する
それでは、上で解説したこちらの項目を無効化(グレー色)します。↓
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手順2:ご自身のパスワードを確認
「新規ミーティング」に進みます。
ミーティングを開くと画面左上に「i」のマークがあるのでクリックします。
そうすると、パスワードがこちらに表示されます。
手順3:パスワードを参加者に伝える
参加者はパスワードを入力しないとミーティングに入れないので、予め伝えておきましょう。
パスワードを変更する方法は?
セキュリティの面で心配な場合は、上で解説したパスワードを変更することもできます。手順を解説していきますね!
手順1:「次回のミーティング」タブを開く
まずアカウントへログインしたら画面左にある「ミーティング」をクリックして「次回のミーティング」のタブを開きます。
手順2:ミーティングを選択してパスワードを編集
パスワードを変更したいミーティングを選択し、画面下の「このミーティングを編集する」をクリックします。
画面真ん中あたりにある「ミーティングパスワード」の項目から赤枠内のパスワードを編集します。
これでパスワードの変更が完了です。
ミーティングパスワードが導入されたことにより、以前よりはセキュリティの面で安心することができますね!
パスワードの他にも、「待機室」のシステムも導入されてので、合わせて併用していくことをオススメします。
待機室の設定方法について知りたい方はこちら
★Zoom待機室の設定方法は?スマホやタブレットでの使い方もチェック!
まとめ
この記事では、【Zoomセキュリティ対策】ミーティングパスワードを設定・変更する方法についてご紹介しました。
ミーティングリンクにパスワードを埋め込むための手順は
- ログインして「設定」へ進む
- 「ミーティング」のタブを開いて下へスクロール
- 「ミーティングリンクにパスワードを埋め込む」を有効化する
と、このようになります。
他にも、無効化して参加者がパスワードを入力する設定や、パスワードの変更方法についても本文にて解説しています!
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